11月中旬の新草津川
ワタゲ
定期的に散歩していると、季節の変化がよくわかります。先日咲いていたタンポポが、綿毛に変わっていました。種子を遠くに飛ばすための工夫なのですね。種子にパラシュートがついているように風に乗って飛んで行きます。下の写真の綿毛にもたくさんの種子が付く稀ているわけですから、タンポポの花は多くの花の集合体と考えられます。
ヒメジョオン
ヒメジョオンは、姿形がとてもかわいらしい野草です。ただ、1株に万を超える種を作り、どんどん広がっていく、非常に繁殖力の強い植物です。その繁殖力ゆえに、ほかの植物の生長を妨げる心配があります。
アカツメグサ
「アカツメクサ」は、「シロツメクサ」と同じく「クローバー」と呼ばれる種類の植物で、赤紫の花を咲かせます。そのため「ムラサキツメクサ」とも呼ばれ、「シロツメクサ」は、漢字では「白詰草」となり、こちらは「赤詰草」と表記されます。名前の由来は、海外からの荷物の衝撃緩和材として詰められていたことからで、白い花を咲かせる方は「シロツメクサ」、赤紫の方は「アカツメクサ」と名付けられました。「アカツメクサ」の方が背が高く、葉が少し細長い特徴があります。
エノコログサ
「エノコログサ」、別名「ネコジャラシ」とも呼ばれます。五穀(米、麦、豆、粟、黍または稗)のうちの粟の原種です。最も身近な雑草ですね。
琵琶湖にも渡鳥がたくさん飛来しています。
コセンダングサ