三陸鉄道リアス線 盛-釜石
先日、三陸鉄道リアス線に乗りに行ってきました。
三陸鉄道は、岩手県の久慈から大船渡市の盛までの163kmの第三セクターで運営されている鉄道です。2011年(平成23年)3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)により全線不通になりましたが、2020年(令和2年)3月20日に全線で運転が再開されました。
私が乗車したのは、盛駅と釜石駅の区間で、南リアス線と呼ばれている路線です。宮古、久慈と行きたかったのですが、日程の都合で今回はこの区間です。
盛(さかり)駅
ここは、三陸鉄道のほかJR東日本大船渡線(震災後、BRTとしてバスでの運行)、岩手開発鉄道(貨物専用)の3つの鉄道会社が集まるターミナルです。大船渡線はこの盛駅まできていたのですが、震災後に廃線となった盛-気仙沼間は、BRT(bus rapid transit バスを基盤とした大量輸送システム)として運営されているため、この駅の構内には、線路と道路が混在しています。ム
私が乗った三陸鉄道の列車です。山羊の絵のラッピング列車でした。
恋し浜(こいしはま)
かつては小石浜駅であったが、地元の特産品であるホタテのブランド名「恋し浜」にちなんで駅名が改名された。
甫嶺(ほれい)駅から
吉浜(よしはま)-唐丹(とうに)間
唐丹駅より
平田(へいた)駅付近
釜石駅到着
向かいのホームにはJR花巻線の列車です。
三陸鉄道の釜石駅です。
駅前にはラグビーのモニュメントがあります。
日本製鉄北日本製鉄所 釜石地区(かつては新日鉄釜石)
日本最古の製鉄所でかつては高炉も存在していましたが、今は存在しない。線材を加工する設備が稼働している。
釜石駅から盛駅へ戻る列車です。このカラーが三陸鉄道のデザインです。